愛犬の死
先日愛犬がガンで亡くなりました。
亡くなる1か月以上前から吐血をしていたくらいで、
長い闘病生活だったのですが、
私たち兄弟が帰ると元気にふるまっていたナナ。
ナナが亡くなる1か月前に私が帰郷した時の事。
あまり食欲もなかったのに私の前では無理して食べていました。
そんな夜の事です。
私はナナに「ナナ、もう辛い?もう十分?それとももっと生きたい?」と質問してみました。
すると、「もっと生きたい!みんなと遊びたい!散歩したい!まだ頑張れるよ。ほら見て。」
ナナはそう答えると、体を起こし、私を前足で叩きました。
次の日、私は両親に質問されました。
「ナナはあとどれくらい生きられるの?」
私の両親は私の能力を知っているのですが、
本来寿命というのは能力を持っている人は人に教えないのがルールというか言わないのですが、
どうしても知りたいというので伝えました。
それから1か月後、
祖父の13回忌があり家族や親戚が集まる日がありました。
私は出席できませんでしたが、
みんな集まったようでした。
その数日前、私は夢で祖父に会っていました。
そこでピンときました。
祖父がナナを連れて帰るんだと。
そういうことだったんだと。
ナナはその日たくさんの笑顔を見て、
みんなにちゃんと会って、
そしてみんなを見送ってから息を引き取りました。
母からのメール。
「ナナちゃんが亡くなりました。本当にあなたの言ったとおりになってしまった。でも教えてもらったからナナちゃんに何でもしてあげることができたので良かったと思う。ありがとう。」
私は昔自分の能力を呪いました。
でも今はその能力を仕事にしています。
生と死の両方を理解でき、
この世のことを把握し、
今では皆さんに生きるということや、
幸せになるための未来を伝えています。
死は悲しくて辛くて、
立ち直れないくらいのダメージを受けてしまいます。
でも死とは入れ物が寿命だっただけの事。
魂は永遠に生き続け、
次の入れ物に入りまた新たに誕生するのです。
前の体の時の記憶は、
魂に刻まれています。
どうか皆さん、
悲しみは長くても49日までにしてください。
そのあとは感謝をして笑顔で見送りましょう。
そうすることで魂は天国へと旅立てます。
そしてまたいつか、
笑顔で地上に降りてきますよ。
あの頃の記憶も一緒に。
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