許せない人がいますか?
皆さんには今までの人生の中に未だに許せない人はいますか?
もしくは自分自身のことを許せないと思うことがありますか?
ガン患者の方に共通することに、
他人の誰かや自分自身を許せないという気持ちをもっていることが多くあるそうです。
もちろん、全員ではありません。
でも、そういったマイナスのエネルギーが大きくなっていくのかもしれませんね。
(お借りしました)
私の尊敬している「おのころ心平」さんの著書の中で、
こんなことが書かれていました。
・孤立し(分離され)
・自らの変化を拒み(分化せず)
・他との調和的なコミュニケーションがとれず
・結果、環境から大きく離脱する姿形となっているもの
・体外にいれば正常細胞なのに、体内では異常細胞。環境とのミスマッチ
なんだかこんな方いらっしゃいますよね。
おのころさんは、
もともとがんとはひとつの細胞の「犠牲的精神」が出発点なのかもしれないと言います。
(お借りしました)
変な食べ物や蓄積されたストレスで血液が汚れると、
血液中の毒素を吸い取り、自ら犠牲をかって出る細胞。
そこまでしているのに、悪いものとしてとらえられる。
「誰のためにここまでやっていると思ってるんだ!」
「みんなのために犠牲になってるのに」
そんな気持ちが起こるたびに、
体内ではがん細胞がひとつ、またひとつ産み出されると。
がん細胞は本当は何よりも原始的で、純粋で、根本的なメッセージを携えている。
感謝の気持ち、
礼儀、
あいさつ、
ルールを守ること、
人に迷惑をかけないこと、
それは人間としても同じようにピュアな心を大切にする。
だからこそ、
曲がったことをする人や卑怯なふるまいをする人が許せず、
気になってしまう。
そんなピュアな持ち主が許せないという気持ちを潜在意識にため込んでしまい、
最終的に腫瘍としてできてしまうのかもしれません。
人も自分も許すんです。
そうすることで心は緩みます。
すべての人は許されています。
死を選ぼうとして手首を切ったとしても、
体はそんな気持ちとは別に修復を始めます。
どんな人でも平等に許されるんです。
病気になってマイナス思考になる前に、
体に感謝しましょう。
細胞たちにもありがとうを伝えましょう。
生きていることに感謝しましょう。
そうすると、
体の中もきっと生き生きしていきますよ。
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